シンポジウム詳細
<プログラム>
第1部 基調講演 13:05~
「緊急救援に必要な国際基準の概要」
特定非営利活動法人日本ファーストエイドソサェティ 代表理事 岡野谷 純氏
救急蘇生法を学び広める市民団体を設立。救急法や災害時の活動者支援、心のケアなど、様々な研修プログラムを開発し、国内外で普及活動を行う。スフィア基準国際トレーナー、医学博士、救急救命士。
第2部 パネル発表 14:05~
「避難生活の環境改善アセスメント」
被災地NGO恊働センター 代表 頼政 良太氏
能登半島地震被災地での足湯ボランティアを皮切りに、数々の国内の災害救援活動に従事。兵庫県立大学減災復興政策研究科で、被災者一人ひとりに寄り添う災害支援・復興支援の在り方を研究。
「在宅避難者支援の課題と企業の貢献」
佐賀県武雄市総務部 防災・減災課 課長 石丸 博幸氏
2019年、2021年の豪雨災害時に武雄市資産活用課の課長として受援窓口を担当。非常用物資・食料等の調達、CSOとの連携などによる災害対応を経験。
「被災地支援における民間力の活用」
ヤフー株式会社 SR推進統括本部 災害支援推進室 室長 安田 健志氏
災害発生時に被災地のニーズに応じて支援物資を届ける「緊急災害対応アライアンス SEMA」事務局長。SEMAには2022年11月現在、企業71社、市民団体6団体が加盟。防災士。
第3部 パネルディスカッション 15:15~
「民間の力を活用したこれからの避難生活のあり方とは」
【モデレーター】根木佳織(Civic Force代表理事)
【パネリスト】岡野谷氏、頼政氏、石丸氏、安田氏
10万5千人の犠牲者を出した関東大震災から今年で100年。
頻発化・激甚化する災害、切迫する巨大地震など、災害時代を生き抜くために、政府、自治体、NPO、個人、企業等も含めた多くの人たちによる協働が求められています。
災害時、被災者の命と健康、尊厳を守り、自ら立ち上がろうとする力を削がない支援を実践するために、私たちはどのように協働できるのかー。
シンポジウムでは、すべての支援者の活動のベースとなる国際基準の概要と基本理念を学び、支援現場の課題から、これからの避難生活のあり方を考えます。
懇親会のご案内
シンポジウム後(16:30-17:30)、ご来場の皆さま同士の交流を深めていただく目的で、懇親会を予定しています。
会費お1人1000円(会場でお支払いをお願いします)。懇親会場は、グランデはがくれ内です。
ケーキとコーヒーをご用意いたします。ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。